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Haccho pe-pe- Co-op's times

PCゲームのCo-op(協力)ものをご紹介しております(p_-)

イゼッタの力押し 第7話まで

 
 
 

やっと6話目ぐらいで物語の歯車が回り始めた感じ、ゆったりとした作品である。

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近衛兵の潜伏服装かっこよくない?

 

 下地をゆっくりゆっくりながらも、物語の背後に忍ぶ陰謀やら、なんやかんやで可愛い顔してあの魔女さんは確実に人を殺しているのでそれがどうなるかの落とし前もきちんと畳んでくれるときっと良い作品になると思う。

 

さて、4話目あたりからナチス・ドイツと思われた国が実は王政(を確立したのか相続したのかわからぬが)っぽいということがわかってこの作品の個性がやっと現れたように私は思う。

この作品は戦争を背景にしながら、小難しい葛藤話はまだ出ていないように思う、そこらへんもこの作品の良し悪しの話に持ち込めると思うが、近代後期の戦争を背景にした最近のアニメ作品はいまのところパンプキンシーザーズや戦場のヴァルキリアのアニメ化ぐらいではなかろうか(これらでも結構架空の世界設定ではある)

 

今回のイゼッタは最近流行ったアニメの要素を様々に取り込んでいるように思う。例えば美少女はわんさか出て来るし、友情に近い百合もある。陰謀や策略などのミステリーな感じも見て取れるし、近代国家とか言う難しい話っぽい感じのようにみえて舞台は王政の国っぽいので主人公は女王様だ。アクションもあれば健康的なエロい要素も盛りだくさん、ふんわりした日常系に近い要素もあるように思う。

 

だがそんな平均的なアニメ作品に文章では見えるイゼッタも、組み合わせ方を変えて今までとは見方を変えるような表現にでてきた、それは近代(主にWWⅡ)の戦争という要素である。実はこの要素ぐらいだけはいままでにアニメ界ではなかったものなのである、そしてイゼッタはこの世界観(そして作画と演出と演技)だけを遺憾なく利用してデティールだけで話を進めているように感じられるのである。7話目にしてやっと策謀が見えるが、主人公の葛藤を観客(ワタシだけかも)になかなか伝わってこないのもこれが余裕のある貫禄というものであろうか、最終回ではどうなっているのかまた逆に地味に楽しみな作品である。私は最近の転生がどうのこうののファンタジーとかの血がぐしゃぐしゃのとか、みんななんなんなきもち(私の日常系の情報はここで止まっている)とか、歌って踊ってのアニメに疲れたので、こういう余裕のあるゆったりした演出と緻密なデティールの作品をみて癒やされるのである。物語の形式は近代以前にすべて書きつくされていると思う私としては、目新しさやギミックなどクソ食らえ、である。

 

 

追記:そういえばジパングとかもあったなあ、でもあれは漫画のほうが印象強かったから忘れちゃ・・・。